2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

瞬きのあいだ

朝眠くて目を瞑ったときほんのひと場面の夢を見て、それを無意識に日記に書いていた。その時の会話。 「ねえ、もし子供を産むのなら、好きは押し付けるんじゃなくて子供にとって響くものでないといけないね」「響くもの。そうだね。」

未来へ!

相米慎二「お引越し」を観る。 進めば進むほど映画の雰囲気が変わっていって驚き。非常に波のある映画だった。 主人公のレンコは思うだけじゃなくて本当に実行する、子供ながらの危うさがある。小さい頃から今まで、私たちはそう言う場面に出会った事がある…

タブレット

浴槽の中でタブレット状の入浴剤を持って溶けていくのを見るのが好き。自分の手の中で消えていくものってそうそうないと思うから。 しばらく浴槽から出してパチパチする音を耳元に寄せて聞いていたけど、そのうち音がしなくなって、なんだか悪いことをした気…

孤独だからこそ

SF作家シオドア・スタージョンの短編集「一角獣・多角獣」読了。 ・ビアンカの手 ・孤独の円盤 ・めぐりあい ・監房ともだち が特に好き。 孤独の円盤の序盤の海についての文章、 「さまざまなものがもつれあった飛沫。色彩に重なる色彩。単なる色彩ではなく…

小原古邨

小原古邨が好きです。 とっても有名な日本画家です。 特に動物が可愛くて可愛くて、先日遂に画集を頼みました。 踊る狐が有名 可愛い犬たち と思えば目を見張るほどの格好よさ まんまるとしたちょっと不機嫌そうなうさぎ ここから見れます。(左上の検索ボタ…