子がつく人が好きだ。

石井桃子  石井好子
武田百合子 津村記久子
川上未映子 佐々木倫子

杉村春子  原田郁子
西加奈子  瀬尾まいこ(?) などなど

 

といいつつ漢字一文字でまとまっているのもかっこいい。

三好銀 目黒条 蒼井優

とか。

女でいることに固執している訳ではないし、なんなら学生の時は性に縛られない名前で良かったと思っていた。女性に多い名前だけど男性にも出会ったこともあるので。

それでも時々出てくる繊細で情緒的部分が顔を出すと子がつく名前を愛らしく思う。恐らく、今の名前じゃなかったら◯◯子だったよ、と言われていたからかもしれない。それでも作品や翻訳、文学に出会うとき、魅力的に感じるのはなぜか子のつく人が多いのだった。